« 【日経平均】2日続落<米雇用統計良好✍材料出尽くし>新型肺炎の警戒感継続 | トップページ | 【新型肺炎】WHO<「COVID―19」✍命名>「武漢」使わず »

2020年2月11日 (火)

【新型肺炎】検疫中のクルーズ船<スーパースプレッダーか>船内感染✍急拡大中

スーパースプレッダーを懸念、中国は100億ドル投じ感染拡大阻止へ

Bloomberg 2020年2月9日(日)7時39分配信

WHO事務局長、中国渡航歴ない人々からの新型ウイルス拡大懸念

新型コロナウイルスによる世界の死者数は910人となった。中国国家衛生健康委員会の10日の発表によれば、同国での感染症例は累計で4万171件、死者は908人に上っている。

感染が拡大する中国は、100億ドル(約1兆1000億円)以上を投じて感染拡大を阻止し、医療物資を各地に送る。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、中国への渡航歴がない人々から新型ウイルスが広がった懸念されるケースがあると指摘した。

欧州では、フランスとスペイン、英国で感染が確認された。これらの感染者はシンガポールでの会議から帰国した英国人とフランスのスキーリゾートで接触しており、他者への感染力が極めて強い「スーパースプレッダー」の懸念が強まっている。この英国人が出席した会議は1月に企業が主催したもので、90人余りの外国人が出席していたという。

新型コロナウイルス、シンガポール会議参加者から欧州3カ国に拡散か

横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号では約60人の新型ウイルス感染が新たに確認され、感染者は計約130人に達したとTBSが報じた。一方、香港に停泊していたクルーズ船「ワールドドリーム」号は9日、検疫で感染者がいなかったとして乗客乗員全員に下船の許可が下りた。

新型肺炎、クルーズ船で新たに約60人が感染、計約130人に-報道

中国湖北省武漢でのウイルス感染拡大を分析する英ロンドン・スクール・オブ・ハイジーン&トロピカル・メディスンの科学者によると、今月が感染のピークになる可能性がある。

WHOのブルース・エイルワード事務局長補率いる医療専門家チームが中国に向かう。テドロス事務局長は9日にツイッターでエイルワード事務局長補が過去の公衆衛生上の緊急事態に対応したベテランだと指摘。先遣隊が9日にジュネーブを出発し中国に向かったことも明らかにした。

同事務局長によると、WHOは新型コロナウイルスの研究を加速させるため11日と12日にジュネーブで国際フォーラムを開く。

中国の崔天凱駐米大使はCBSの番組「フェース・ザ・ネーション」で、WHOの関与を支持。「多くのことがWHOの援助で行われているため、われわれはWHOと協力している。WHOを世界で最も専門的な政府間機関だと尊敬している」とコメントした。

一方で同大使は、新型ウイルスが中国にある軍の研究施設や生物兵器研究の中から発生したとの臆測を一蹴。「疑念やうわさをかきたて広めることは極めて有害で危険だ。一つにはパニックを生じさせるからだ。さらに、それは人種差別や排外主義をあおる」と述べた。

コットン米上院議員(共和)は先月のツイートで、流行の中心となっている武漢には中国で唯一、コロナウイルスを含む致死的病原体を扱う研究施設があると指摘していた。

中国国営新華社通信が劉昆財政相の話を引用して伝えたところによると、新型ウイルスの感染対策に配分する718億5000万人民元(約1兆1260億円)のうちこれまでに315億5000万元を費やしている。

感染しても症状ナシ!? 新型肺炎ウイルス感染者は身近にいる

FRIDAY DIGITAL 2020年2月9日(日)6時02分配信

外務省医務官としてSARS(重症急性呼吸器症候群)に対処した経験を持つ関西福祉大学教授の勝田吉彰氏が話す。

「今回の新型コロナウイルスについて我々が危惧しているのは、一人で10人以上に感染を拡げてしまう『スーパースプレッダー』の出現です。’03年のSARS大流行の際にも、その存在が複数確認されています。なぜスーパースプレッダーが出現するのか、そのメカニズムはまだ解明できていませんが、’15年には韓国でMERS(中東呼吸器症候群)が大流行した原因にもなりました。危機管理の原則として、今回もスーパースプレッダーが出るという最悪のケースを前提に対応する必要があります」

ウイルスを爆発的に拡散させるスーパースプレッダー。それがついに日本にも現れたのか――。1月28日、厚生労働省は中国・武漢への渡航歴のない60代の日本人男性が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。男性は奈良県在住のバス運転手で、今年1月に2度、武漢から来た中国人観光客をツアー客として乗せていた。日本国内において、ヒトからヒトへの感染が確認されたのは初めてのことである。

「恐ろしいのは、感染源と見られる中国人観光客と、感染した日本人男性が潜伏期間中に自覚なくウイルスを拡げていた可能性があることです。今回のコロナウイルスは潜伏期間が最短1日、最長で14日あると中国当局が発表しており、発熱していない状態でも他人に感染するため、すでに感染者となっている人がたくさんいるかもしれない。厚労省は男性の家族や医療従事者を濃厚接触者として18人ピックアップしており、彼らの状態を注視しています」(全国紙厚労省担当記者)

昨年末、初めてWHO(世界保健機関)に発生が報告された新型コロナウイルス。感染の拡大は、’03年のSARSのときと比べて圧倒的に早い。長崎大学・熱帯医学研究所教授の山本太郎氏は話す。

「中国人の海外進出が進んだことで、日本を始めとした外国に来る機会が多くなったことも一因です。実際、SARSが流行った頃と比べて、日本に来る中国人は20倍以上も増加していますから。今後、ヒトからヒトへ感染していく過程で、ウイルスが感染力の高いものに変異すると、大流行につながる可能性もあります」

中国政府による封じ込めが功を奏すれば、今回の流行は春までに収束すると見られている。しかし、目に見える流行が収まっても、再び感染拡大が起こる危険性もあるという。

「7月から始まる東京オリンピックでは警戒が必要です。大勢の人が特定の期間に1ヵ所に集まることを『マスギャザリング』と言うのですが、群衆を媒介して感染症が広がったことは歴史的に何度もある。最近では米カリフォルニアのディズニーランドから『はしか』が全米に拡がったという例もありますし、メッカの巡礼で侵襲性髄膜炎が流行したこともありました」(前出・勝田氏)

今回の新型肺炎には、いまだ有効なワクチンや治療法が発見されていない。感染はいったい、どこまで拡がるのか――。

横浜港クルーズ船に韓国人客14人 韓国政府「国内に運ぶ計画ない

聯合ニュース 2020年2月11日(火)15時55分配信

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの集団感染が発生し、日本の横浜港で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、韓国政府は11日、乗船している国民を韓国に運ぶ計画はないと明らかにした。

 同船の感染者は130人を超える。韓国人は乗客9人、乗員5人の計14人が乗船している。

 新型肺炎に対する中央対策本部の副本部長を務める金剛立(キム・ガンリプ)保健福祉部次官は記者会見で、横浜にある総領事館を通じて韓国国民14人の安否を確認していると説明。クルーズ船の問題は日本内で発生している事案であり、原則的に日本当局が治療などの措置を取るべきだとの認識を示し、現段階で国民の移送計画はないと伝えた。必要な医薬品や物資を届けるなど、適切な支援を行うため最大限努力するという。

 金氏は、新型肺炎が発生した中国・湖北省武漢市から韓国人をチャーター機で帰国させたことについては、「中国政府が(武漢)地域そのものを封鎖したため、国民を保護するため例外的な措置を取ったものだ」と述べ、横浜港で検疫中のクルーズ船とは状況が異なると説明した。

「これでは日本が入国禁止対象国になってしまう」統計に“クルーズ船の感染者を含めるな”という外務省

中央日報 2020年2月11日(火)13時51分配信

「中国と同様に日本に対しても入国制限措置を取る国が広がりかねない」

毎日新聞が11日に報じた日本外務省の幹部の言葉だ。

11日午前10時現在で135人のコロナウイルス感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に関連し、「クルーズ船で感染した人々は日本感染者数に含めるべきではない」という趣旨から出た発言だという。

同紙の報道によると、日本政府は現在、「クルーズ船の感染者を『日本上陸前だ』として日本の感染者数に含めないよう報道機関への周知に躍起」だという。

クルーズ船内感染者135人に別の経路で感染が確認された国内分26人を合わせると、国別感染者は日本が161人で中国に次いで多い。

同紙は「(日本政府は)世界で日本での感染拡大のイメージが広まり、観光や経済に打撃が出かねないと警戒している」とした。

実際、世界保健機関(WHO)も今月6日からクルーズ船内の感染者は日本国内感染者と分離して発表している。「その他」という別途のカテゴリーに含めて発表しているが、同紙によるとこれも日本政府がWHOに先に提案したものだ。

だが、日本国内の多くの報道機関の対応はこれとは異なる。

もちろんクルーズ船内感染者数も別途報道はしているものの、ほとんどは国内分の感染者と合算した総感染者数中心に報道している。これを受けて茂木敏充外相まで前に出て、10日記者会見で「報道各社はWHOの方針も踏まえ、日本国内の感染者とクルーズ船の感染者を区別し、より適切な事実関係を発信していただきたい」と要請した。

日本政府内からは「クルーズ船は日本にたまたま寄港しただけだ。日本の感染者数に含めるなら船を受け入れる国はなくなる」という不満も出ている。

同紙はしかし、「日本国内分には中国湖北省からチャーター機で帰国し、日本上陸前に感染したと思われる日本人らも多く含まれており、整合性が取れていないとの指摘もある」とした。

日本政府がクルーズ船の乗員乗客に対するウイルス検査を「物理的検査能力に限界がある」という理由で敬遠していることをめぐっても「感染者の急増を懸念して意図的にしていないのではないか」との見方も出ている。

日本が拒否したクルーズ船・ウエステルダム号、タイも入港拒否

朝日新聞デジタル 2020年2月11日(火)19時12分配信

 新型コロナウイルス感染の疑いで日本政府などから入港を拒否されたクルーズ船ウエステルダム号が11日、タイ政府からも入港を拒否された。

 日本政府によると、ウエステルダム号には乗員乗客約2300人が乗っており、うち5人が日本人という。

 ウエステルダム号の運航会社は10日、公式ホームページでタイ中部のレムチャバン港で13日に乗客を降ろす意向を表明。乗客はバンコクに移動して帰国の途に就くとの見通しを示した。

 しかし、タイのプラユット首相は11日、記者団に「船から要望があれば燃料の提供などはできるが、下船は許可できない」との考えを示した。

 ウエステルダム号に夫妻で乗船しているカナダ在住のスティーブン・ハンセンさんによると、船内では全乗客に体温検査が実施されたが、新型肺炎が疑われる事例は見つかっていないとの説明を受けているという。そのため現在も、マスクの着用は求められず、船内の移動は自由だという。

 ハンセンさんはメールでの取材に「次に船がどこに向かうのかは全く分からず、乗客の不安はいよいよ日ごとに高まっている。一体いつになったら帰れるのか」と答えた。

a

関連エントリ 2020/02/10 ⇒ 【日経平均】2日続落<米雇用統計良好✍材料出尽くし>新型肺炎の警戒感継続

 

« 【日経平均】2日続落<米雇用統計良好✍材料出尽くし>新型肺炎の警戒感継続 | トップページ | 【新型肺炎】WHO<「COVID―19」✍命名>「武漢」使わず »

武漢ウイルス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【日経平均】2日続落<米雇用統計良好✍材料出尽くし>新型肺炎の警戒感継続 | トップページ | 【新型肺炎】WHO<「COVID―19」✍命名>「武漢」使わず »

無料ブログはココログ
2021年3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31