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2021年1月19日 (火)

【コロナショック】もしも✍我家のペットが感染したら・・・・

 米国でゴリラが新型コロナに感染…私たちの身近な動物は大丈夫?

Yahoo!コラム 2021年1月19日(火)8時00分配信/石井万寿美(獣医師)

 米国のカリフォルニア州のサンディエゴ動物園サファリパークのニシローランドゴリラ3頭が、新型コロナウイルスに感染しました。大型類人猿の感染が確認されたのはこれが初めてです。

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 ゴリラはトラ、ライオン、ミンク、ユキヒョウ、イヌ、ネコに続き、新型コロナウイルスへの自然感染が確認された7番目の動物です。私たちが、ペットとして飼っている身近な動物は新型コロナウイルスへの感染状況がどうなっているのか見ていきましょう。

ゴリラが新型コロナウイルスに感染したときの症状は?

 以前から、新型コロナウイルスは、主に人から人への感染なので、類人猿に感染しやすいと予測する研究結果が発表されていました。それが現実になりましたね。

1月6日に、感染した3頭のうち2頭がせき込み始めたため、動物園の職員はゴリラたちの便を採取し、カリフォルニア動物衛生・食品安全研究所に送った。検査の結果、研究所と米農務省の国立獣医学研究所が11日に感染を確認した。

 ゴリラはせきなどの呼吸症状があります。感染経路は、無症状の職員からだそうです。

 サンディエゴ動物園サファリパークでは、動物と触れ合う職員は全身防護服を着用するなど、厳格な感染予防策を講じているそうです。

 動物園はもちろん、動物が多いので人から新型コロナウイルスを感染させないよう予防することは、重要ですね。

 それでは、動物園ではなく身近な動物は新型コロナウイルスに感染しやすいのかを見ていきましょう。

身近な動物は新型コロナウイルスに感染しやすいのか?

 人の新型コロナウイルスは、爆発的に感染拡大をしています。私たちに身近な動物は新型コロナウイルスに感染するのかを見ていきましょう。

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 飼い主が新型コロナウイルスに感染していると、猫が感染する可能性があります。そして、猫―猫同士で、感染(飛沫感染など)します。その上、幼猫の方が感染しやすいことがわかっています。症状が出ない場合(その場合でも、肺にダメージが残ります)もありますが、主に呼吸器症状(くしゃみ、鼻水、せきなど)です。

⇒ 新型コロナウイルスに猫が感染後、無症状でも肺にダメージ 飼い主のすべきことは?(下記参照)

フェレットPhoto_20210119092901

 以前から飼い主がインフルエンザに感染するとフェレットが感染する可能性があることは知られています。フェレットのインフルエンザの症状は、人とよく似ていて呼吸器症状(くしゃみ、鼻水、せき)を起こし、悪化すると死亡することもあります。

 そんなフェレットは、呼吸器ウイルス感染症の研究でモデル動物に用いられています。

 その結果、フェレットは、新型コロナウイルスにも感染しやすいことが判明しました。新型コロナウイルスに感染したフェレットの症状は、発熱・気管支炎などを示しますが、インフルエンザウイルスほど症状が重篤化されにくいといわれています。

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 ビーグル犬に、新型コロナウイルスの感染実験を行った報告によりますと、他のビーグル犬はほとんど感染しませんでした。そして、症状がほとんど出ませんでした。

 つまり犬は、猫やフェレットに比べて感染しにくいことがわかってきています。いまのところ、犬ー犬同士の感染も報告されていません。

ニワトリPhoto_20210119094001

 中国の獣医学研究者が、猫、フェレット、犬、豚、ニワトリなどを対象に新型コロナウイルスの感染を研究しました。ビーグル犬と同じ方法で、豚、ニワトリの感染実験を行いました。豚、ニワトリはいまのところ新型コロナウイルスに感染しないといわれています。

飼い主のすべきこと

なかなか難しいですが、飼い主が新型コロナウイルスに感染しないこと

ペットにお世話をする前後は、飼い主が手洗いをする

飼い主の体調が悪いときは、ペットのお世話は元気な人に代わってもらう

猫は、外に出さない完全室内飼い

猫を多頭飼育個体密度が高いと感染のリスクが上がりますしている場合は、猫同士で新型コロナウイルスに感染する可能性があるので部屋を分けて飼育する

ペットとの適当な距離を取る

まとめ

 世界中で、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。

 そんな中、ヨーロッパや米国でも、多くのペットが飼われていますが、新型コロナウイルスに感染したという報告はまれにしかありません。そのことを頭に置いてくださいね。

 ペットの中では、猫、犬、フェレットは、新型コロナウイルスの感染が報告されています。そのほとんどが、新型コロナウイルスに感染した飼い主から感染しています。その中でも犬は、猫やフェレットに比べて、新型コロナウイルスに感染することは、本当に稀です。犬同士の感染はありません。散歩中に他の犬に会っても犬からは感染はしません。

 米国の動物園のゴリラが新型コロナウイルスに感染したというニュースが流れると飼い主は、「うちの子は、大丈夫かな?」と心配になると思います。新型コロナウイルスは少しずつわかってきたこともあります。

 飼い主は、ネット上のよくわからない情報に惑わされことなく、科学的なデータに基づいた知識をアップデートして、ペットたちを生涯飼育してください。いまやペットは家族の一員ですので、飼い主は、新型コロナウイルスに感染しないような行動をして、ペットを守りましょう。

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 新型コロナに猫が感染、無症状でも肺にダメージ 飼い主がすべきこと 

Yahoo!コラム 2021年1月9日(土)17時51分配信/石井万寿美(獣医師)

 東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らは、猫が新型コロナウイルス感染後、回復しても肺にダメージが残ることを発表しました。

 人の新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。今日は、猫の新型コロナウイルスについていままでわかっていることをまとめました。

東京大学医科学研究所の猫の新型コロナウイルスの発表とは?

 猫が新型コロナウイルスに感染しても症状がないけれど、肺にダメージが残ることを発表しました。

詳しい説明は、

京大学医科学研究所の河岡義裕教授らは、ネコを新型コロナウイルスに感染させた上で、まず、全身の臓器を調べウイルスが効率良く増殖する臓器がどこか調査したということです。 すると鼻や気管では感染6日目までウイルスの増殖が見られた一方で、肺ではウイルスの増殖が少ししか見られず、速やかにウイルスが排除されていることが分かったとしています。 この間ネコは全く無症状だったということですが、肺にはダメージが残っていて感染から4週間たっても、慢性化した炎症が見られることも分かったということです。 河岡教授ら研究チームではこれらの結果からネコが無症状であっても、新型コロナウイルスによって、知らぬ間に呼吸器に損傷を負っている可能性があることを示している。

 つまり、症状が見られないけれど、肺には慢性化した炎症があるということです。

 次に、猫は新型コロナウイルスに感染するのかを見ていきましょう。

猫は新型コロナウイルスに感染するの?

 これまでに新型コロナウイルスに感染した人から猫(犬)へと感染したと考えられる事例が数例報告されています。

 また、米国の動物園などのトラやライオンなどの猫科の動物も飼育員から感染したという推察されている報告もあります。

 ただし、新型コロナウイルスは主に発症した人から人への飛沫感染や接触感染です。現時点では、人から動物への感染例はわずかな数に限られています。それと猫から人への感染は、いまのところ発表されていません。

新型コロナウイルスは、猫同士で感染する?

 猫は、いまのところ新型コロナウイルスに感染しても人には、うつしません。しかし、猫同士では感染することが、わかっています。猫を多頭飼育しているところは、注意が必要ですね。では、どんな症状が出るのかを見ていきまいしょう。

猫が新型コロナウイルスに感染した場合の症状とは?

 これまでのところ、猫では呼吸器症状・消化器症状があったとの報告があります。

【呼吸症状】

クシャミ

鼻水

息が荒い

開口呼吸口を開けて息をする

鼻孔がパクパクと動く

流涎

 猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症なども呼吸症状があります。新型コロナウイルスだけではなく、いわゆる猫風邪は多いので自己判断せずに、獣医師に尋ねてください。

【消化器症状】

下痢

嘔吐

 猫の呼吸症状は、犬よりわかりにくいです。その理由は、猫が、お散歩にも行かなし、具合が悪くなると飼い主の見えにくいところに隠れるからです。胸の辺りを見て、激しく動いていないかよく観察してくださいね。健康なら、胸の辺りは、ほとんど動きません。

猫の飼い主のすべきこと

 これまでのところ、新型コロナウイルスが猫から人に感染した事例は報告されていません。

 その一方で、猫は、新型コロナウイルスの感受性が他の動物種よりも高いとの報告があります。以下のことをして、猫が新型コロナウイルスに感染させないようにしてください。

猫を外に出さず完全室内飼いにする

飼い主が猫に接触する前後は、手洗いや手指用アルコールなどで消毒をする

猫との距離を取る

飼い主は咳がある場合などは、マスクをして猫と接する

なかなか難しいですが、新型コロナウイルスに感染しないように注意する

まとめ

 猫から人に新型コロナウイルスが感染したという報告はいまのところありません。

 飼い主は、冷静に行動して、飼育放棄などはしないように、猫を今まで通り、愛情を持って飼ってくださいね。ネットなどで、いろいろと新型コロナウイルスの情報が飛び交いますが、科学的にものごとを見る目を持ちましょう。

 アメリカやヨーロッパでは、日本より人が新型コロナウイルスに感染していますが、ペットの猫から人に感染したニュースは流れていません。新型コロナウイルスが感染拡大しないように、猫のためにも飼い主は、責任のある行動をしましょう。

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関連エントリ 2020/03/09 ⇒ 【新型肺炎】イタリア✍患者数2番目<中韓に続き入国制限>検討中!!

 

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