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2021年1月25日 (月)

【特別読み物】MMA“レジェンド”「完敗」後、勝者を称える振る舞い

 マクレガーお前見事だ勝者称える姿米称賛一流振る舞い 

THE ANSWER 2021年1月25日(月)12時03分配信

帰路につく前にポイエーと握手しまた戦おうと呼びかけ

 米最大の総合格闘技「UFC」のコナー・マクレガー(アイルランド)は23日(日本時間24日)、UAEで行われた「UFC257」ライト級マッチ(5回×5分)で元同級暫定王者ダスティン・ポイエー(米国)に2回2分32秒TKO負けした。ふくらはぎを蹴る「カーフキック」を多数被弾し、足を止められて敗北。松葉杖姿で帰路についていた。屈辱的ともいえる敗戦を喫したマクレガーだが、舞台裏ではポイエーとたたえ合う姿が「一流の振る舞い」だと話題を呼んでいる。米メディアが報じている。

 引退を撤回しての1年ぶりの復帰戦でまさかの結末を迎えたマクレガーだったが、試合後は実に紳士だった。カーフキックで受けたダメージは大きく、松葉杖を付き会場を離れようとするマクレガーだったが、ポイエーの前で足を止めて2人は再び対峙。そしてマクレガーは握手を求め、健闘をたたえ合った。

 米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」はこの舞台裏でのやり取りに注目。「試合後のコナー・マクレガーとダスティン・ポイエーの舞台裏での一流の振舞いがシェアされる」として、一部始終をレポートしている。

 記事では「がっかりする敗北をしたにも関わらず、マクレガーはポイエーにリスペクトを見せた。舞台裏でのマクレガーとポイエーが健闘を称え合っている映像がある。映像から、マクレガーがポイエーに賛辞の言葉を贈っていることが分かる」と記し、2人がやり取りする動画を公開。そこでマクレガーは素直にポイエーを称えている。

 マクレガーは「お前は俺の足を壊したよ。素晴らしかった。見事だよ」「兄弟よ、お前とオクタゴンで戦えたことを誇りに思っている」と拍手を送り、「また戦おう」と再戦を呼びかけている。

 破天荒な言動、挑発的な発言でも話題を呼ぶことが多いマクレガーだったが、完敗を受け止めた大人な姿が注目を浴びていた。

完敗マクレガーをメイウェザー酷評自分の競技でも勝てないのか

THE ANSWER 2021年1月25日(月)9時31分配信

マクレガーと2017年に対戦したメイウェザー自分の競技でも勝てなくなっている

 米最大の総合格闘技「UFC」のコナー・マクレガー(アイルランド)は23日(日本時間24日)、UAEで行われた「UFC257」ライト級マッチ(5回×5分)で元同級暫定王者ダスティン・ポイエー(米国)に2回2分32秒TKO負けした。昨年3度目の引退を表明しながら撤回し、1年ぶりの復帰戦。2014年9月に下した相手に再戦で敗れた。かつてマクレガーと拳を交えたボクシングの元5階級王者フロイド・メイウェザー(米国)は自身のインスタグラムを更新し、酷評している。

 マクレガーは初回から優位に進めながらも、相手が執拗に繰り出したカーフキックでダメージを蓄積。足を止められると、左右の連打を浴びて敗れた。試合後は松葉杖をつき、右足を引きずりながら帰路へ。痛々しい姿で会場を後にした。

 下馬評は有利だったが、まさかのTKO負け。この結果を受けて、メイウェザーは痛烈なメッセージを送っている。

 ボクシングYouTube「RingIQ TV」インスタグラムアカウントが投稿した「なぜフロイド・メイウェザーの立ち振る舞いは嫌われているのに、同じような立ち振る舞いをしているコナー・マクレガーは愛されているのですか?あなたの考えを聞いてみよう」という文面を引用しながら、メイウェザーは「コナーは自分の競技でも勝てなくなっているそれなのに、パッキャオとボクシングで戦うことを交渉している誰もそんなことを見たくない残り物が残り物を食べているようだ」などとバッサリと斬り捨てている。

 マクレガーは戦前から6階級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)戦が取り沙汰されるなどしていたが、メイウェザーは厳しく分析していた。

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 敗戦マクレガー四面楚歌”、対戦要求のユーチューバーまでが酷評 

eFight 2021年1月25日(月)16時49分配信

 1月24日(日・日本時間)に開催された『UFC 257』のメインイベントのライト級ワンマッチで元UFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=米国)に2R TKO負けした元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)に対し、“ライバル”達から厳しい声が上がっている。

 約6年前の前戦でマクレガーが僅か74秒のKO勝利を飾ったこともあり、今回の2度目の対戦も同じような結果になるのではと大方の予想だったが、実際はマクレガーがポイエーにカーフキックを効かされパンチの連打で仕留められるという“番狂わせ”な結末で大きな衝撃が走った。

 この敗戦を受けて、マクレガーにボクシングマッチで対戦要求をしていた世界的人気のYouTuberジェイク・ポールがすぐさま反応。24日に自身のSNSでオマエなんて1万ドル約100万円レベルだでもキャッシュ払いだぞ!と、嘲笑しながらこき下ろした。

 ポールは昨年、マクレガーに対し5000万ドル(約52億円)のファイトマネーのオファーを出すなど桁違いの対戦要求をしていたが、今回は“死者に鞭を打つ”ような挑発スタイルでアピールしている。

 また、この試合の結果次第で現役復帰する可能性を匂わせていたUFC世界ライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフはマクレガーの試合直後に自業自得の結果だチームを変え、オマエを王者にしたスパーリングパートナーから離れ、若手連中とスパーをやっていたからだ“現実”から遠く離れていたのさと、対象の名前を出さないものの明らかにマクレガーに向けてのメッセージと思われる内容を自身のSNSに投稿した。

 さらに、17年8月のボクシングマッチでマクレガーにTKO勝利したフロイド・メイウェザー・ジュニアは、年内実現の噂が上がっているボクシングマッチの「マクレガーvs.マニー・パッキャオ」戦を引き合いに出し、コナーは自身の競技ですら勝つことができないにも関わらず、ボクシングでパッキャオと戦うことを口にしている。そんな試合、誰も観たがらないさと、24日に自身のSNSで厳しい言葉を並べた。

 試合後の会見で「悲痛な思いだ」と敗戦を振り返ったマクレガー。これまで“唯我独尊”のスタイルで世界の格闘技界のアイコン的存在にまで昇りつめたが、ここからの“巻き返し”が見れるのか、注目が集まる。

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 UFC人気スターカーフキックTKO負…再起戦プランは?

THE PAGE 2021年1月25日(月)6時26分配信

 総合格闘技の「UFC257」が23日(日本時間24日)、アラブ首長国連邦・アブダビのヤス島に特設された「UFCファイトアイランド」で約2000人の観客の前で行われ、メインのライト級5分5ラウンドでは、元2階級制覇王者のコナー・マクレガー(32、アイルランド)が元UFCライト級暫定王者で同級2位のダスティン・ポワリエ(32、米国)に2ラウンド2分32秒にTKO負けするという番狂わせが起きた。

 マクレガーはポワリエが繰り出すカーフキックで右足を破壊され左右のKOパンチを浴びてオクタゴンに沈んだ。ポワリエはRIZINバンタム級王者の堀口恭司(30)と同門のアメリカントップチーム(ATT)所属。堀口が大晦日に朝倉海(27、トライフォース赤坂)を倒したチーム直伝のカーフキックが勝負を決めた。

 マクレガーは試合後「カムバックしたい」と宣言したが、どんな再起プランが練られるのか。両者の総合での通算成績はマクレガーが22勝5敗、ポワリエが27勝6敗1無効試合となった。

衝撃的結末に会場は騒然

 マクレガーの右足のふくらはぎが赤く変色し始めていた。

 2ラウンドの2分を過ぎると、突然、マクレガーの動きが失速した。1ラウンドまでは圧倒していたパンチのスピードもパワーも消えて空振りが目立ち始めた。執拗に蹴られ続けたカーフキックが効いていたのだ。

 ステップインができなくなったせいか、マクレガーは距離をつめて起死回生の左フックを狙う。だが、パンチは空を切り、逆にそのタイミングで同時に至近距離からカーフキックを蹴られた。2ラウンドに入って9発目となるカーフキックがカウンターの役目を果たしたのか。マクレガーはガクっと膝を曲げてバランスを崩した。

 現ライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)や、元ライト級王者のエディ・アルバレス(米国)、元フェザー級王者のマックス・ホロウェイ(米国)ら、数多くの強豪との試合をこなしてきたポワリエは、その隙を見逃さなかった。

「今日はテクニカルな試合をしようと考えていた。ショットに頼らずに相手をしっかりと見ることを頭に入れていた。ボクシングもキックボクシングもスキルとしてできるがやみくもに打つのはダメだと考えていた。彼のカウンターに気をつけなければならなかったからね」

 ここまでディフェンスに徹して、あえて殴り合いに応じることを控えていたポワリエは、体を入れ替え、マクレガーに金網を背負わせ、一気にパンチの猛ラッシュに出る。

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 防戦一方となったマクレガーは強烈な左フックを浴びて反応が鈍くなると、そこに追撃の右フックを打たれ腰から崩れ落ちた。そこにトドメの右のパウンドを一発。レフェリーが試合を止め、マクレガーは右手で頭を抱え大の字になった。

 まさかの衝撃的結末に場内は騒然。マクレガーにとってキャリア5敗目となるが、過去は、すべてグラップリングによる1本負けで、オクタゴンにのされるTKO負けは初めてである。セコンドの肩を借りてコーナーの椅子に座ったマクレガーは、カーフを蹴られた右足のダメージが酷くてしばらく立ち上がることができなかった。

 両手を突き上げてオクタゴンを一周したポワリエは、「ハッピーだが、サプライズではない。満足はしている。コナーは、プロ中のプロ。試合を受けてくれたことに感謝しているしリスペクトしている。だが、今日はオレのいいパンチが当たった。なんでもタイミングが大事なんだ。今日はオレの勝利だった」と、淡々と試合を振り返った。

 UFCのライト級では王者のヌルマゴメドフが引退を宣言しているためランキング2位のポワリエと4位のマクレガーのこの試合が事実上のライト級頂上決戦と言われていた。それゆえ、ポワリエも「これがタイトルマッチと言ってもおかしくないだろう。オレがチャンピオンだ」と吠えた。

 互いに健闘を称え合った後にマグレガーもオクタゴン内でインタビューに応じた。

「長く試合から離れていたからね。この結果は仕方がない。足に(カーフが)効いてしまった。スタンドで動ききれなくなった」

 やはりカーフキックが勝敗を分けたのだ。

 ポワリエのセコンドにはATTの“名参謀”マイク・ブラウン氏の姿があった。堀口が大晦日の「RIZIN.26」で朝倉海にリベンジを果たした際にも来日し、「カーフキックから崩す」という戦略を授けた名トレーナーである。

 堀口が朝倉の足を破壊したカーフキックは、通常のローキックとは違い、膝下のふくらはぎをピンポイントで狙ってダメージを与える特殊なキック

 この数年で、MMAの世界でトレンドになっている武器だが、マイク・ブラウン・トレーナーは、「カーフを総合で最初に使い始めたのはATTなんだ。うちがカーフの発祥の地だ」と自負していた。

 堀口もカーフの効用を「一度ダメージを与えると、それがラウンド中に回復しないのがカーフの特長」と説明していた。

 試合後の会見に松葉杖をついて現れたマクレガーは「防ぐ動きはしたが、私の足は完全に死んでいた。筋肉が破壊されてしまった。まるでアメリカンフットボールの試合後のようにだ。だから焦って勝負に出たんだ」とも語った。ATT直伝の“堀口カーフ”が大番狂わせを起こしたのである。

 ポワリエも、堀口同様、リベンジ戦だった。両者は2014年9月に「UFC178」でフェザー級で対戦していて、その時はマクレガーが左フックを炸裂させ、わずか1ラウンド1分46秒でTKO勝利を収めていた。

 今回は階級を上げて6年4か月ぶりの再戦になったが、戦略家のマイク・ブラウン氏が、カーフでダメージを与えながらの待機戦法を授けたのだろう。ポワリエは、1ラウンドには、片足タックルからテイクダウンを奪い、ケージ際で組み合い、マクレガーが得意とする打撃戦の時間を作らせなかった。

 一方のマクレガーは、パンチを見切り左ストレートからトリッキーな右アッパーを何発もヒットさせるなど1ラウンドは優位に運んでいたが、そこで仕留めきれなかったことが響いた。

「ポワリエは堅実でいいディフェンスをしていた。私がパンチで攻めたときも彼はよく守った」とマクレガー。カーフキックを腕でキャッチして反撃に転じるシーンもあったが対策は不十分だった。

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 マクレガーにとって昨年1月のドナルド・セラーニ(37、米国)戦で衝撃的な1ラウンド40秒TKO勝利を飾って以来1年ぶりの復帰戦だった。同6月にはSNSで通算3度目の引退表明をしていた。それだけに初のTKO負けのショックから4度目の引退宣言が口をつく可能性もあった。だが、ハッキリと再起を宣言した。

「またカムバックしたい。自分はアクティブでいたいんだ。ビジネスを続けるためには動きを止めてはダメだと思う。すぐにもやりたい。また立て直していく」

 そうなると気になるのは再起路線だ。

 ESPNや、米のMMA専門メディア、英サン紙なども、次に誰と対戦するかの予想記事を掲載している。マクレガーはUFCとの契約が4試合残っており、試合前には「1年半で7試合したい」とも語っていた。

 当初、ビッグマネーが期待されるプロボクシングの6階級制覇王者で現WBA世界ウェルター級スーパー王者のマニー・パッキャオ(42、フィリピン)とのボクシングルールによる異色マッチの話が水面下で具体化しているとも報じられていた。しかし、マクレガーが負けてその気運は一気に萎んでしまった。

 再起戦はオクタゴンでの試合になるだろう。

 ポワリエは、試合後、「マクレガーとの再戦に興味がある」と、再戦を受ける考えを明らかにした。だが、この試合を放映したESPNが、今後の見通しを伝える記事の中でリストアップした候補は、そのリベンジマッチではなく、過去1勝1敗のネイト・ディアス(35、米)との3度目対決、引退を宣言したままの現ライト級王者、ヌルマゴメドフとの再戦、UFC8連勝中のチャールズ・オリベイラ(31、ブラジル)、ライト級1位のジャスティン・ゲイジー(32、米)、同5位のトニー・ファーガソン(36、米)の5人の名前だ。

 UFCのダナ・ホワイト社長は試合後に「ディアスとの3試合目がマクレガーに空いている。3試合目はいつでもある」と語り、またマクレガーが、2018年に敗れ、ずっと再戦が噂されていたヌルマゴメドフもツイート。

おまえがチームを変更するから、こういうことが起きるんだおまえをチャンピオンにしたスパーリングパートナーから離れて、現実から離れたガキらとスパーリングしているからだと挑発的なコメントを出した。

 この発言にマクレガーは、試合後の会見で、すぐさま反応。

「彼は何がしたいんだ。復帰したいのか。失礼なコメントだな。復帰したいのなら再び戦おう。だからオレはここ(UFC)にいるんだ」

 ただヌルマゴメドフはまだ引退を撤回していない。マクレガーが勝っていれば、彼を再びオクタゴンに引っ張り出す可能性も高まっていただろうが、こうなっては現実的ではない。

 セミファイナルで、左フックからのパウンドの嵐で、ライト級6位のダン・フッカー(30、ニュージーランド)を2分30秒でTKOで下して鮮烈のUFCデビューを飾った元Bellator ライト級王者のマイケル・チャンドラー(34、米国)、オリベイラ、ポワリエの3つ巴で、ライト級の暫定王座、あるいは、王座を空位とすれば正規王座を争う可能性が高い。

 マクレガーの復帰戦も、この戦いの行方を見ながらになるだろう。

 5000万ドル(約52億円)のファイトマネーを提示してマクレガーに異色対決を呼びかけていたYouTuberのジェイク・ポールは、「おまえの価値は、もう10000ドル(約104万円)だ」と、痛烈にディスった。

 だが、ESPNは、番狂わせの敗戦でもマクレガーの市場価値が急落したとはとらえておらず「彼はダンスパートナーに困らない」と記している。

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 習主席そっくりさんというだけでプロフィール写真不許可とされる中国の特殊事情 

Yahoo!コラム 2020年5月18日(月)16時30分配信

 欧州在住の中国人オペラ歌手、劉克清氏の動画チャンネルがブロックされた問題で、劉克清氏が香港メディアの取材に対し「チャンネルの問題は解決された」と明らかにした。習近平・中国国家主席をほうふつさせるプロフィール写真を別のものに差し替えた結果、問題なしと判断されたという。中国で習主席の一強体制が続くなか、当局がそのイメージ管理に神経を尖らせている様子がうかがえる。

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その写真、使うべきではない

 劉克清氏は2019年9月、中国企業が開発・運営するショートビデオのプラットフォーム「抖音(TikTok)」にチャンネルを開設。美しい声で歌う方法を指導するビデオを公開し、37万人を超える賛同を得るほどに人気を博していた。ところがチャンネルが突然閉鎖された。(参考資料:「あなたは習近平主席にそっくりすぎる」――顔を問題視されてアカウントを閉じられた中国オペラ歌手)

 劉克清氏は5月10日、SNS上で視聴者に対し、「私の抖音チャンネルにあるプロフィール写真が『規則違反ではないか』と通報され、閉鎖されました」「現在、審査の結果を待っています」と状況を説明した。「画像違反とされたのは今回で3回目になる」とも付け加えた。

 ただ、ほどなくしてチャンネルは復活したようだ。

 香港ケーブルテレビは5月13日、ウェブサイト上で、劉克清氏へのインタビュー動画を配信した。その中で劉克清氏は次のような見解を示している。

「(通報者が)私の写真を他の人のものと勘違いして『このプロフィール写真は使うべきではない』と考えたのだと思います。彼ら(抖音側)も私に『使えない』と言ってきました。“これは、勘違いされたな”と感じましたね」

 プロフィール写真を、“習主席似”のものからコンサート時に撮影されたものに変更したところ「問題なし」と判断されたという。

 ただインタビューの際、ケーブルテレビ側が「あなたの写真はいったい誰に似ているのか」と改めて確認を求めたが、劉克清氏はその問いに答えようとしなかったそうだ。

 劉克清氏は1989年以来、欧州で活動し、最近はドイツに住んでいる。新型コロナウイルスの集団感染が最初に起きた中国湖北省武漢の市民らを励ますため、今年1月下旬に曲を作った。

 香港ケーブルテレビの取材を受けた際、劉克清氏は「体は海外にあっても、心は依然、祖国とつながっています。我々はいつも祖国のためにあります。すべての力を使って、あなた方のために歌います」と言って、その曲をピアノで弾き語りした。「ああ、武漢! 私たちはあなたのために歌う ああ、武漢! あなたは私たちの希望だ」

イメージを傷つける恐れ徹底排除

 中国では習主席の「神聖化」が進む。共産党最高指導部の中でも習主席だけは「核心」と呼ばれ、別格の指導者であることが強調されている。新型コロナウイルス感染に関連した記者会見でも、発言者はほぼ「習近平同志を核心とする党中央」という表現を使い、忠誠の気持ちを前面に押し出している。

 一方で、尊厳を傷つける情報や行為は徹底的に排除される。

 今回の件でも、仮に、習主席を思わせるプロフィール写真を野放しにして、それが原因で習主席のイメージが損ねられるようなことになれば、抖音側にも処分が及ぶ恐れがある。抖音側がチャンネル閉鎖に踏み切ったのも、こうした事態を避けるために事前に手を打ったのではないか。

 ちなみに、中国のネット上で今回の件に関する書き込みは見当たらず、中国最大の検索エンジン「百度」で検索してもヒットしない。劉克清氏の件を伝えた香港ケーブルテレビの報道も、閉鎖の事実は伝えたものの「習近平国家主席」という固有名詞は扱われていない。このため筆者はこの件に関する情報を主に、中国政府に批判的な論調で知られる香港紙「リンゴ日報」や台湾メディアから得ている。

 習主席の一強支配の裏で、それに対する不満もくすぶる。

 上海で2018年7月、30歳前後の女性が、立て看板に描かれていた習主席の顔に墨をかけて「習近平の暴政に反対する」と声を荒げ、その様子を撮影した動画をSNS上にアップする“事件”が起きた。

 中国本土で習主席を公然と批判するのは極めてまれであり、そのイメージを汚す行為は中国社会に強い衝撃を与えた。このあと、各地で類似の行為が相次いだようで、当局は習主席の看板を一時的に撤去するよう指示したとも伝えられた。

 動画をアップした女性はその数時間後、行方がわからなくなった。中国の人権問題支援情報サイト「維権網」などによると、女性は法的根拠を示されないまま当局に事実上監禁され、昨年11月に解放された際には失語状態で全身がむくんでいたという。親族は「全く別人になった」といい、何らかの薬を過剰に投与された可能性も指摘されている。

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関連エントリ 2019/01/01 ⇒ 【平成31年元旦】平成は4月30日まで✍「新元号」は4月1日発表予定

 

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